こんにちは!
瞑想は瞑想でも歩く瞑想ってご存知ですか?
瞑想の目的は、ストレス解消や心の健康、
そして能力開発などが挙げられますが
一般的には椅子か座布団に座って
静かに目を閉じて行うものだとばかり思っていました。
ところが歩く瞑想法もいいよと
知り合いから教えられ早速ググってみました 。
歩く瞑想『歩行禅』とは?
そこで出会ったのが
「歩くだけで不調が消える 歩行禅のすすめ」という本でした。
著者の塩沼亮潤さんは
奈良県の大峰山で、48キロの山道を1日16時間かけて、
千日歩き続ける修行「千日回峰行」を成し遂げた大阿闍梨です。。
本の中では沖縄の G 1サミットで
「ネイチャーウォーク」と銘打って
参加者に歩く瞑想を指導したことが書かれていました。
ルールは簡単です。
海辺の片道1.5 kg の道を
人生の中で懺悔しなければならないことや
迷惑をかけた人のことを思い
「ごめんなさい」と心の中で唱えながら歩く。
復路は感謝すべきことや人のことを思い浮かべて
心の中で「ありがとう」と唱えながら歩く。
もうひとつのルールは絶対に人と喋らないということ
歩行拝バージョン① 歩く六方拝
往復のウォーキングを終えて戻ってきたら
座禅を組むということ、ただこれだけです。
私はこの歩く瞑想を自宅から
徒歩20分ぐらいのところにある
足立山遊歩道で行うことにしました。
遊歩道の近所に氏神様である
足立山妙見宮があります。
ここに着くまでの20分間を
おかげ様の六方拝を行いながら歩くことにしました。
六方拝とは
東に向かって
自分を産んでくれた両親、そしてご先祖様に感謝する
西に向かっては
夫婦・子供・兄弟・親戚に感謝する
南に向かっては
先生、師匠に感謝する
北に向かっては
友人、仲間に感謝する
天に向かっては
太陽、月、空、神様に感謝する
地に向かっては
大地、草花、海、川、仏様に感謝する
これが私の六方拝の定義ですが
歩きながらの六方拝も
とても気持ちが良いものです。
私はこれを『歩行拝』と名付けました。
神社では本殿や薬師堂、
龍神様に手を合わせます。
六方拝そのものは、能力開発の第一人者であり
私の人生の師である西田文郎先生に教えていただきました。
歩行拝バージョン② アファメーションを唱えながら・・
さて、ここからが歩く瞑想の本番です
舗装されていない遊歩道を
往復30分歩きます。
この時に、周りにはほとんど人がいないので
私は自分で考えたアファメーションを
唱えながら歩くことにしました。
そのマイアファメーションはこちらです。
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自分を許し、
自分を認め、
自分を信じています。
今日一日、自分を信じて、
思考し、決断し、行動します。
その選択が人を喜ばせ、
家族を幸せにし、
自分の人生を豊かにします。
空からはいつも
光のシャワーが降り注がれ、
体の中は黄金色の光で満ち溢れています。
魂は神様と仏様の愛に包まれています。
光と愛のエネルギーを、
惜しむこと無く、周りの人に幸せのために捧げます。
暖かい人間になります。ひたむきに生きます。
私は幸せです。
ありがとうございます。
全てのことに感謝します。
お陰さまで、ありがとうございます。
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足裏で、平らでないデコボコした地面を
しっかりと感じ取りながらの歩く瞑想は
座って静かに目を閉じる瞑想とは
また違った心地よさがあります。
風や小鳥の音、草や土の臭い
そして太陽の陽射しと五感をフル稼働です。
是非あなたも一度、
行なってみてください、。