
「マッサージを受けても、すぐにまた肩が凝ってくる」
「温めても、ストレッチしても、なかなかスッキリしない」
そんな“長年の肩こり”に悩んでいませんか?
40代を過ぎると、若い頃のように一晩寝たら回復する…というわけにはいかなくなります。
肩の筋肉を揉んでも一時的に軽くなるだけで、根本からの改善にはつながらない。
そんな声を、私たちの整体院でも本当によく聞きます。
今回は、からだ快福クラブ北九州で実際に行っている
「マッサージでは届かない、頑固な肩こりをゆるめる整体アプローチ」について、
わかりやすくお話しします。
肩こりが“頑固”になる本当の理由
多くの方が勘違いしているのが、「肩が凝る=肩の筋肉の問題」という考え方です。
実際には、肩そのものよりも姿勢の崩れ・骨格のバランス・呼吸の浅さなどが深く関係しています。
たとえば――
・骨盤が後ろに傾いて、背中が丸くなる
・スマホ首(ストレートネック)で頭が前に出ている
・腕を前に出す動作(スマホ、料理、PC作業)が多い
このような状態が続くと、肩甲骨が本来の位置から外れ、
首や肩の筋肉が常に引っ張られたままになります。
この「常に引っ張られている状態」が、
いくらマッサージしても戻らない“頑固な肩こり”の正体なのです。
肩こり改善の第一歩は「肩をもまないこと」
肩が凝ったら、ついそこを揉みたくなりますよね。
でも、実はその場しのぎの刺激が筋肉を守ろうとして
さらに固くしてしまうことがあるのです。
人間の体はとても正直で、強く押されると「壊される」と判断し、
防御反応として筋肉を収縮させます。
つまり、
「気持ちいいけど、すぐ戻る」という人は、
体が“守りに入っている”状態なのです。
からだ快福クラブ北九州では、強い刺激ではなく、やさしい微振動で筋肉の防御反応を起こさせない方法を用います。
この“やさしく伝わる刺激”が、深部の筋肉を安心させてゆるめるカギになります。
“やさしくゆるめる”ことの大切さ
からだ快福クラブ北九州の整体は、
「痛くない」「力を抜く」「安心して体を預けられる」ことを大切にしています。
なぜなら、人も犬も同じで、安心すると筋肉は自然にゆるむからです。
体が“怖い”“痛い”と感じると、自動的に防御反応が起きて緊張してしまいます。
そこで当院では、**関節を正しい位置に優しく誘導する「パーフェクト整体」**をベースに、
「トントン整体」「タッピング整体」と呼ばれる独自の微振動施術法を組み合わせています。
これらの施術は、強い刺激を与えることなく、
関節や筋膜にリズムを伝えるように“トントン”と整えていく方法です。
やさしいリズムで体を導くことで、筋肉の防御反応を起こさずに深部までゆるみ、
マッサージでは届かない“頑固なこり”を根本から整えていきます。
その結果、体がじんわりと温まり、呼吸が深くなり、
施術後には「肩が自然に下がって軽い」と感じられる方が多くいらっしゃいます。
ポイントは「肩甲骨と上部胸椎」
長年の肩こりを改善するためには、
肩の筋肉をほぐす前に肩甲骨の動きを取り戻すことが大切です。
肩甲骨は背中の上部にある“浮き骨”で、実は体幹と腕をつなぐ大事な中継地点です。
この骨が動かなくなると、いくら肩を回しても、深部の筋肉は動かず、
血流が悪いままになってしまいます。
当院では、まず**上部胸椎(背中の上のほうの背骨)**を整えます。
ここが硬くなると、肩甲骨がスライドできず、呼吸も浅くなるからです。
胸椎がやわらかくなると、肋骨の角度も整い、自然と姿勢がまっすぐになります。
それによって、肩が軽くなり、深い呼吸ができるようになるのです。
骨盤の傾きが肩こりに関係する理由
意外に思う方も多いのですが、肩こりの原因は「骨盤の傾き」にもあります。
骨盤が後ろに倒れると、背中が丸くなり、頭が前に出てしまいます。
頭の重さはボーリングの球ほどありますから、それを支えるために
首や肩に大きな負担がかかります。
当院では、施術の初めに骨盤の角度を確認します。
前後の傾き、左右の高さ、ねじれ――
これらを整えることで、肩まわりの筋肉の緊張が一気にやわらぐことがよくあります。
「肩が軽くなったのに、肩にはほとんど触っていない」
というケースも珍しくありません。
体をゆるめると「呼吸」も変わる
肩こりが続く方の多くは、呼吸が浅くなっています。
息を吸うたびに肩が上がる「肩呼吸」になっている人が多いのです。
本来は、横隔膜を使ってお腹がふくらむ「腹式呼吸」が理想的。
胸椎や肋骨が硬いと、この呼吸ができません。
当院の整体で上部胸椎を整えると、肋骨の動きが出て、
自然と呼吸が深くなります。
呼吸が深くなると、体のすみずみまで酸素が行きわたり、
肩だけでなく、全身のこわばりがやわらぎます。
「息がしやすくなった」「胸が広がった」と言われる方も多いです。
日常でできる“肩こりをためない姿勢習慣”
整体で体を整えても、日常の姿勢が悪いとすぐに戻ってしまいます。
そこで大切なのが、「正しい座り方」と「肩に力を入れない動き方」です。
椅子に座るときは、
お尻を引いて坐骨で座ることを意識してください。
そして、骨盤の真上に頭が来るように。
このだけで首と肩の筋肉が余分な力を抜けます。
また、家事をするときやスマホを見るときは、
腕だけでなく「体ごと動かす」ことを意識してみましょう。
腕を前に出したまま固定すると肩が固まりますが、
体を一緒に動かせば、関節の負担は大きく減ります。
姿勢を意識するだけで、肩の重さが変わることを感じるはずです。
セルフケアも「がんばらないこと」
からだ快福クラブ北九州では、施術後に
一人ひとりの体の状態に合わせたセルフストレッチや自己療法もお伝えしています。
ポイントは「がんばらないこと」。
痛いほど伸ばすのではなく、気持ちいい範囲でゆっくり動かすことが大切です。
肩を回すときも、ただ大きく回すのではなく、
肘や肩甲骨の動きを意識して“なめらかに”動かす。
ほんの少し動かすだけでも、神経や血管が通りやすくなり、温かさが戻ってきます。
LINEで動画をお送りすることもできますので、
ご自宅でも安心してケアが続けられます。
「がんばり屋さんの肩こり」は、心のサインでもある
長年、肩こりに悩む女性を見てきて感じるのは、
多くの方がとても真面目で、責任感が強く、がんばり屋さんだということ。
家事も仕事も家族のことも、全部自分で抱え込み、
「自分だけ少し我慢すれば」と思ってしまう。
でも、その小さな我慢が積み重なって、
体が「もう限界ですよ」と教えてくれているのかもしれません。
肩のこりは、“心のこり”のサインでもあります。
整体を通して体をゆるめると、
「力を抜いてもいいんだ」と心が安心して、表情までやわらかくなっていきます。
最後に:肩こりを手放すと、人生が軽くなる
肩こりがなくなると、朝の目覚めが軽くなり、家事や仕事もスムーズになります。
そして、自然と笑顔が増え、気持ちまで明るくなる。
私たちは、そんな「からだも心も軽くなる瞬間」をお手伝いしています。
マッサージや薬で変わらなかった方こそ、
体の本当の原因にアプローチする整体を一度体験してみてください。
パーフェクト整体 × トントン整体 × タッピング整体
やさしいタッチで、あなたの体が本来のしなやかさを取り戻す――
それが、からだ快福クラブ北九州の整体です。
からだ快福クラブ北九州
北九州市小倉北区|痛みの原因を探る整体院
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