開運五行・オヤジのひとり言
 
陰陽五行で開運 「辛(かのと)」黒川弘務さんの巻
 
こんにちは!
 
本日はこのコロナ禍の真っ最中に賭けマージャンで騒がれている黒川弘務検事長を読み解いてみたいと思います。もう辞任されたから元検事長ですね。それにしても、勿体ないですね。次期検事総長が無しになったんですから。でも、びっくりです。3蜜が叫ばれている最中に、道義的な問題ですね。
 
前書きは、これくらいにして黒川弘務元検事長の運勢を紐解いてみましょう。
 
黒川弘務(元検事長)
 
1957年2月8日生まれ 63歳
 
丁酉(ひのととり)年
壬寅(みずのえとら)月
辛亥(かのとい)日
 
先日の桑田真澄さん、加藤浩次さん、鈴木直道北海道知事井上尚弥さんの続いての「辛」です。
 
再度、辛(かのと)の特徴を書き出してみます。
 
  
困っている人を見ると放っておけない。
 
ロマンチストで洒落た雰囲気を好む。
  
近所のコンビニに行く時でも
きちんと身だしなみを整える。
 
果物ナイフか貴金属かというほど二面性がある。
 
優しい面と怖い面を併せ持っている。
 
正義感が強く、ルールはきっちり守る真面目人間。
 
内側にストレスを溜めやすい、休み方が下手。
 
我慢強く、プライドが高い 。
 
行動を起こしたら、結果が出やすい。
 
大運に左右されやすい。
 
色白な人や美肌の人が多い。
 
金銭面にしっかりしている、お金に執着する。
 
以上が日干が辛(かのと)の人が生まれつき持っている資質です。
 
ここで、一つ申し上げておきたいことがあります。辛にも種類があります。
 
辛丑(かのとうし)
 
辛卯(かのとう)
 
辛巳(かのとみ)
 
辛未(かのとひつじ)
 
辛酉(かのととり)
 
辛亥(かのとい)
 
以上6種類ですが、それぞれ意味が違います。
 
そして、いつもの読み解きで行うように強い辛か弱い辛かによって十人十色、百人百色の辛(かのと)になります。
 
これに縁や環境が影響して、千人千色となります。誰一人として同じ人生はないのです。世界中で自分だけの人生、自分らしく自分流で生きたいものですね。
 
 
それでは、身強か身弱かをみてみましょう。
 
最も影響力のある月支の寅(とら)が金剋木で刻されてマイナスです。次に直下の亥(い)は水で金生水で金にエネルギーを使わせてマイナス作用です。真横の壬(みずのえ)も同様です。年間の丁(ひのと)はどうでしょう。 火が金を刻してこれもマイナスです。わずかに年支の酉(とり)だけが同じ金で味方していますが、この辛(かのと)は弱いんではないだろうかとの予想がつきます。
 
辛(かのと)身弱
 
用神(福の神)土・金・(火)
忌神(貧乏神)水・木
 
命式の六字の中に土が無いので火は保留です。
 
では、大運に当てはめて検証してみましょう。
 
身弱の辛にとっての財運を意味するのは、我と同じ金の比刧(ひごう)となります。46歳からの酉(とり)と56歳からの申(さる)の時期が我と同じ金ですが、この時期にはたしてお金に恵まれていたのか、困っていたのがと予測してみましょう。本人には聞けないので予測するしかありません。最高裁判所の検事長がお金が無い訳はないと容易に予測できますね。これで身弱の確率は9割以上となりました。
 
命式の下の大運を見ていただければ一目両全です。生まれて忌神だった時期は若いころの子(ね)と亥(い)の期間だけです。しかし、この時期は両方とも合していて中和されています。その上に子も亥も、困った時には何とかなるという意味を持つ貴人が入っています。
 
そもそも、年干の丁(ひのと)の貴人が酉(とり)と亥(い)で、日干の辛(かのと)の貴人が寅(とら)です。なんと、命式の中の地支3つは全て貴人なのです。
 
ずっと用神で運気が良かった人が久しぶりに大運に忌神の乙(きのと)に61歳から入っています。こういうケースは、ガツンときついアクシデントに見舞われるんですよね。しかも、乙と日干の乙と刻の関係です。辛は比刧ですから、仲間という意味もあります。今回の賭けマージャン事件は、仲間の裏切りがあったかもしれません。
 
しかし、何といってもラッキースターの貴人を3つも持っています。賭けマージャン事件で、辞表を提出した黒川弘務検事長に対しての処分は「訓告」とのことで退職金は満額支給されるそうです。さすが貴人を3つ持っている人間は運がいい(@_@。
 
また、66歳からは用神の未(ひつじ)の5年間が待っています。検事長を辞めた後も強運は続きそうです。
 
本日の開運五行オヤジのひとり事は、賭けマージャン事件でお騒がせの黒川弘務元検事長にスポットをあててみました。
 
最後までお付き合いいただき、心より感謝申し上げます。
 
おかげさまでありがとうございます 。
 
2020年5月22日
(庚子年辛己月乙丑日)