今日は母の日ですね。
ボクの母は14年前に天国へと旅立ちましたが、
今思うともっと色々と孝行しておけば良かったなあなんて思うことがあります。
 
でも、西田文郎先生の塾で『親孝行というのは親が死んでからでもできる。あの世で再会した時に、「一郎、よく頑張ったね」と褒めてもらえる生き方をしなさい。それが本当の親孝行だ』と教えられました。
 
また、求菩提山奥の院の山田隆慎先生の御本で『両親そして祖父母の魂は間違いなく仏壇の位牌に宿っている。朝夕、声に出して「おはよう」「今日も元気です」「ありがとうございました」と笑顔で声をかけなさい』と書かれていた。
 
今は、生きていた頃よりも毎日笑顔で挨拶し、お礼を言っています。
 
そういえば、父も母もボケることもなく、そんなに長い入院生活もせずに結構あっという間にあの世へ旅立ってくれました。
 
私の周りには親の介護で疲れきっている人がたくさんいます。それを考えると介護の苦労を我々夫婦にさせることなく、旅立ってくれたことには、本当に心から感謝しています。
 
だから僕たち夫婦も子供たちには、介護の苦労をさせないように心と体を元気に保つことを第一に考えたいと思ってます。
 
自分の健康はもちろんですが、妻の健康に関しても、その半分は僕の責任だと思っています。不安にさせたり、イライラさせたりしないよう優しく穏やかにを心がけています、自分なりに(汗)
 
毎日、言っていることですが、母の日に改めて「お母さん、おかげさまでありがとうございます」
 
そして自分自身にも言い聞かせています。
「あれはあれでよかったのだ」