五行庵・オヤジの独り言
『壬(みずのえ)の巻』
ナインティナインの岡村隆史さんが、
4月23日放送のオールナイトニッポンで、
新型コロナウイルスと風俗について
不適切な発言をしたとして話題になっています。
本日はその岡村孝志さんを
読み解いてみました。
生年月日: 1970年7月3日 (年齢 49歳)
庚戌(かのえいぬ)年
壬午(みずのえうま)月
甲申(きのえさる)日
岡村隆史さんは甲(きのえ)の人です。
甲は木の陽で、陽のエネルギーが
十干の中で最も強く、大木を表します。
ちなみに木の陰は乙(きのと)で
草花を意味します。
甲(きのえ)は大木なので
上へ上へ、、前へ前へと伸びていきます。
若い時に枝打ちをすると
一直線の大木に育つので
甲は若くして成功するよりも
若い時に失敗や苦労をした方がいいです。
思い込んだら一途で一直線です。
人の役に立つことを喜びとし、
神輿に担がれたら実力を発揮します。
経営者に向いています。
若い時に失敗すると
大器晩成型で大成します。
弱点はメンタルが弱いことです。
一本筋が通っているが
打たれ弱い一面も持っています。
さて、
ここから命式をみていきますが
出生時刻が分からないので
六字からの予測になります。
一見怖そうですが
付き合ってみる結構家庭的で
肚のなかは出世のことを第一に考えています。
我(木)を刻す官(金)が
庚(かのえ)と申(さる)で
少し多いのが気になります。
男の中の男と捉えるか?
我が強くて傲慢と捉えるか?
あと、戌(いぬ)と午(うま)が
色気を表す紅艶(こうえん)です。
女性だと色っぽいと捉えますが
男性なので好色ともとれます。
次は甲(きのえ)が
強いか弱いかを予測してみます。
強い(身強)だと御神木、
弱い(身弱)だと盆栽だと考えて下さい。
盆栽でも数百万する価値のあるものもあるので
強ければ良くて弱ければ悪いというものではありません。
経営者や政治家は身弱の方が
人の支持を得て成功するので
大会社の社長などは身弱の方が多いようです。
我(甲)の最も影響を及ぼすのは
月支の午(うま)です。
午はとても強い火で甲(木)にエネルギーを
使わせて弱めます。
次に影響力がある日干の申(さる)も
強い金で木を刻してきて力を弱めます。
月干の壬(みずのえ)は
甲を生じてプラスですが
年干の庚も年支の戌も
日干の甲を弱めます。
最近は大河ドラマに出演したり
昨今の活躍から見ると
現在の大運の亥が忌神とは考えづらいです。
Wikipedia を見ながら
検証してみることにします。
1991年から乙(木)で仕事は順調だった。
2010年の大運が戌(土)で体調不良だった。
我と同じ比刧(木)が用神で
我が刻す財(土)が忌神。
今現在の我を生む印(水)が用神
従格ではなく身弱として判断しました。
岡村隆史さんは芸人ですが
人気商売の人は身弱の人の方が向いています。
現在、大運は亥(い)で用神なのですが
なぜ、このような女性蔑視の失言で
バッシングを受けたのでしょうか?
今年は子年で月支の午(うま)との
冲(ちゅう)が影響したのだと思われます。
50歳までは大運が用神なおで
今回は何とか持ちこたえられそうですが
51歳から5年間は忌神の戌(いぬ)の大運に入ります。
戌は土で、土は我(木)が刻す財にあたるので
お金か女性問題で苦労するかもしれません。
注意が必要なのは寅年(2022年)
特に注意してほしいのは辰年(2024年)です。
もし、アドバイスするとしたら
寅年には阿弥陀如来のお守り
辰年には不動明王のお守りを
持つと難が中和されるでしょう。
本日はナインティナインの岡村隆史さんの
誕生日から運命を読み解いてみました。
最後まで読んで下さった方には
心から感謝します。
お陰さまで、ありがとうございます。